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浦実ブログ

URAJITSU Blog

全国中学校・高等学校ダンスドリル選手権大会2023

投稿日2023/8/5

7月29日(土)、30日(日)に東京体育館で「全国中学校・高等学校ダンスドリル選手権大会2023」が開催されました。29日(土)はMISS DANCE DRILL TEAM部門で一貫部6年生金子璃桜がダンス審査の演技をしました。30日(日)はSong/Pom部門でチアダンス部の18名がMedium編成での演技、そして個人部門に出場した金子のモデリング審査とインタビュー審査が行われました。
 
個人部門に出場した金子は、ダンス審査では積み重ねてきた練習の成果を存分に発揮し、華やかにして迫力のある完成度の高い演技を披露しました。ダンス審査を通過した後は、会場全体が静寂に包まれ演技者のみにスポットライトが当てられる中でのモデリング審査です。緊迫した雰囲気でしたが、自信に満ち溢れた面持ちで堂々と演技を行いました。モデリング審査を通過し、ファイナリストの上位5名に選ばれ、最終審査であるインタビュー審査へと進みました。予期せぬ内容を質問された彼女の言動に誰もが注目する中、臆せずに独創的な回答をし、会場からは感心の声も上がっていました。すべての審査において最後まで自分らしさを忘れずに演技し続けた結果、見事第2位を受賞しました。
 
Song/Pom部門では、開始前に「最強のチームで最高の演技をしよう」と思いを一つに円陣を組んでから臨みました。本大会で3・6年生は引退となるため、このチームでの演技はこれ限りです。全員がこのチームで踊れる喜びを噛み締め心から楽しんでおり、一人ひとりの表情が終始輝いていました。目標としていた全国1位には届かず涙しましたが、チームとしては目を見張るほど大きく成長し、結果以上のたくさんのものを残してくれました。
 
当部の3・6年生は、目標を口にするだけでなく、どうすれば結果に結びつくかを自分たちで考え、試行錯誤しながら練習体制を変えてくれた行動力のある部員ばかりでした。3・6年生にとっては最後の大会ということで、会場には多くの関係者の方々が応援にいらしてくださいました。目標の一つであった「全力で応援することで応援されるチームになる」を達成できました。
 
先輩たちの思いを胸に、2・5年生を中心とした新チームでの練習がスタートしました。今後も全国1位奪還を目指して練習して参ります。
これからもご声援のほどよろしくお願いいたします。

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