高等学校

映像解析ソフト・ダートフィッシュ、授業内運用開始(DXハイスクール)
9/22㈪ 本日、1年A組特進選抜コースの授業(体育)において、文部科学省が推進する事業、DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)にて本校に導入されたダートフィッシュ(映像から動作を比較・評価するソフトウェア)を用いて授業を行いました。
体育祭に向けて大縄跳びや背中渡り走の練習をする中で、映像を確認しながら動きの修正を行い好記録目指して練習に励んでいました。
最初は物珍しそうに映像を確認していた生徒達も、映像を確認する中で自分たちではベストタイミングで飛んでいるつもりが映像解析上ではタイミングが遅いことが分かり、普段の飛ぶタイミングよりも少しだけ早めに跳ぶことで過去最高記録を更新でき、歓声が上がっていました。
ダートフィッシュジャパンの佐藤様にもご来校頂き、改めて使い方等のレクチャーを受けて今後は授業内での運用、活用を目指します。
授業の最後には世界陸上の盛り上がりも手伝い、映像解析に興味を持つ生徒や担任の先生から直接質問がされるなど非常に有意義な時間となりました。
ダートフィッシュジャパン様のHPはこちら
ダートフィッシュとは・・・
世界各国で特許を取得した 高度な映像処理技術で、動作解析・指導から情報の共有化までスムーズに。スポーツ、医療、研究、授業など幅広い分野で活用されている 世界標準映像コーチング 分析ソフトウェア。
世界で特許を取得したダートフィッシュを代表する映像処理技術の中には
「サイマルカム機能:比較したい映像を合成し1つの映像として表示する」
「ストロモーション機能:動作の一連の流れを分解し残像表示する」といった機能と共に、
映像の上に直接書き込んだり、2画面同時再生や、映像内の対象を自動追尾するトラッキング機能、そして外部計測機器で取得されたデータと連動し波形データを表示する等、多角的かつ効果的な分析を可能にしたプロフェッショナル分析機能も併せ持ちます。全世界でトップアスリートやスポーツチームが取り入れ、スポーツにおいてのビデオ判定(VAR機能等々)にも用いられています。
※ダートフィッシュジャパンHPより引用
高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)とは・・・
大学教育段階では、デジタル・理数分野への学部転換の取組が進む中、その政策効果を最大限発揮するためにも、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要です。高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)では、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化する学校などに対して、そうした取組に必要な環境整備の経費を支援します。
※文部科学省HPより引用